災害時での注意点

2023年7月13日(木)

こんにちは LIXILリフォームショップ
ホームウェル熊谷です

昨年は深谷市や上里町で雹被害や突風被害が確認されましたが
今年は熊谷市でも雹が降りニュースになりました。

このように災害が発生すると家が心配になり
気に掛かってしまう方が多くいらっしゃいます。
しかし焦ってしまうと全てにおいて良いことはありません。
災害発生時の対応の仕方や対策をお話していきます。

□災害発生時の対策

災害発生時に出来る対策というのは正直限りがあります。
例えばですが津波や地割れなどの大きな災害ですと
対策を講じたとしてもほとんど無意味になります。
あくまでも強風や雹に対しての可能な限りの対策になります。
先ず出来る対策としては外部に面しているガラスを守ることになります。
強風時ですと物が飛んできたりしますし
雹も大きさや当たる角度によってはガラスが割れます。
ガラスが割れてしまうとそこから雨や風が入り込みますので
ガラスが割れないよう対策をします。
シャッターや雨戸がある箇所は閉めてガラスを守りましょう。
シャッターや雨戸がない窓の箇所は
よく養生テープを米字に張っているのがありますが
これは飛散防止であって割れ防止にはなりません。
シャッター雨戸の無い窓で一番良い方法は
商品を包んでる緩衝材(ぷちぷち)を外から窓に張り付けるのが良いですが
2階窓は危なく危険が伴いますので
室内からその方法で行うと飛散防止効果がより高まります。

□災害発生後の対応

先ず災害が発生した場合ですが
屋根など見に行くのは危険を伴うので自分では行わず
心配であれば必ず見てもらうようにしましょう。
この時ですが悪徳業者は確認だけで費用請求をしてきますので
必ず安心できる業者にお願いするようにしましょう。
また修理が必要な場合も直ぐに対応出来る業者さんで対応してしまうと
火災保険がおりなかったり想定と違ったりする場合がありますので
必ずと言ってもいいぐらいですが

①同時進行で契約してる火災保険会社に連絡する
※この時に業者さんを紹介してくれる場合があるので
紹介してくれる場合はお願いしてみた方がいいです!

②業者による現地確認をしてもらい見積もりを取る

③見積内容、損害状況を保険会社に精査してもらう

④保険金額が確定したら工事を依頼する
※保険金額が確定したらすぐに工事段取りが出来るよう
業者と打ち合わせを進めても良いと思います。

放っておくのは良くないですが
しっかりとした手順を踏んで直す方がお施主様にとって良いので
実際発生したら焦らず落ち着いて対応しましょう。

□まとめ

災害発生時どのように動いたら良いかをお話させて頂きましたが
本当に重要なのは『焦らずに落ち着く』のが一番です