外壁のメンテナンスにお困りの方!外壁リフォームをご紹介します。!

2021年8月6日(金)

こんにちは LIXIL熊谷ショールーム
ホームウェル熊谷です

外壁や屋根など外装は一番人目に付く部分で気にされる方も多いと思います。
今回は外壁に対して可能なリフォーム方法を教えていきます。

張替え工事

まずは一番費用のかかる工事にはなりますが
既存がどんな外壁でも対応可能な工事が張替え工事になります。
(※ハウスメーカーなど特殊な外壁は不可ですが・・・)
既存の外壁を解体して外壁下地からやり替えるのでお客様の好きな
デザインや色合いにすることが可能です。
また外壁を解体した際に同時に行えるのがサッシ工事になります。
サッシを枠から交換する場合は外壁を解体しないといけない為
タイミングとしては一緒に行ってしまうのがベストです。

どんな外壁でも対応できる反面一番のデメリットはやはり費用です。
他と違って張替え工事は『既存外壁・下地の解体』と『解体物の処分費』がかかります。
通常の施工(材料費は除く)よりも解体の方が手間がかかってしまうので
新築の外壁施工の2~2.5倍かかる想定をしておいた方がよろしいです。

□重ね張り工事

続きまして外壁の重ね張りになります。
既存外壁材の上に新規で外壁下地材を施工し外壁材を張っていくため
解体がなく解体にかかわる費用が浮き、尚且つ外装の仕上がりを一新できます。

重ね張りのデメリットは外壁材が限定されてしまうことです。
住宅に負荷がかかりすぎない様にしないといけない為
外壁材は金属サイディングに限定されます。
建売でもよく使われる窯業サイディングが1枚20㎏~に対して
金属サイディングは1枚10㎏にも満たないのです。
軽く住宅に負荷をかけない分デザインが限られてしまいます。
また既存外壁の上から重ねて施工するため
金属サイディングの厚み+下地材の厚みがプラスされます。
既存サッシが外壁よりも引っ込む可能性がありますので
しっかりとした確認が必要になります。

□塗装工事

塗装工事は張替え同様基本的にはどの外壁材にも適応可能です。
(※ハウスメーカー限定の外壁材にも塗装可能)
コストは張替え、重ね張りよりも安価に行えます。
色は100色以上の中から選ぶことが出来ますし
色合いの調合具合で特注の色も作成することが出来ます。

デメリットとしては色を分ける際判断が難しかったり
外壁材の凹凸により色分けのラインがきれいに収まらない場合があります。
既存外壁材に凹凸があり凹凸で色が分かれている外壁材の場合でも
1色の単調な仕上がりになってしまいます。
(凹凸で塗分けも可能ですが手間がかかり別途工事費が高くなります。)

以上3つが基本的な外壁工事で行えるリフォームになります。
続いてその中でも弊社がオススメする工事と理由を説明します。

□リフォームはお客様に合ったプランを

お客様の強いご要望に対して弊社は無理にオススメ工事を推したりはしません。
あくまでも予算の決まっていないお客様や
どんな工事が出来るかわからないお客様に対してになります。

弊社がオススメする工事は『外壁塗装』になります。
今までは塗膜が7~10年など10年単位で塗り替えが推奨されていました。
保障年数で言えば某メーカーは純正品仕様の条件付きで30~35年保証を出してますが
メーカーの保証はあくまでも製品不具合に対してなので
経年劣化は補償対象外になってしまいます。
外壁材は日に浴び雨にあたり外気に触れ、一番経年劣化しやすい箇所になります。

そこで弊社が推奨している外壁塗装ですが
耐候年数は進化をしており10年での塗り替え目安が
今では15年での塗り替え目安になっております。
30年スパンで考えると塗装1回分変わります。
これは塗料を標準の水性シリコンからフッ素に変更したからではなく
水性シリコン自体の耐候年数が向上しているからになります。

更に弊社取り扱い可能な塗料メーカーでは遮熱塗料も取り扱いがございます。
断熱対策で窓をリフォームする方は多くいらっしゃいますが
窓・ドアは外壁面積の約25%しかありません。
約75%は外壁材になります。
もちろん外壁材自体も熱を持ち熱くなったり、冷気に触れ冷たくもなります。
通常の塗料は塗膜を張りコーティングするのみですが
弊社取り扱いメーカーには遮熱塗料で外壁材の遮熱を行えるものも御座います。

良いものを安く長く使えるのは一番の理想です。
ぜひ弊社採用のオススメ遮熱塗料をご利用してみてください。