掃除しやすいキッチンにするには何に重要視すれば良い?

2022年1月17日(月)

こんにちは LIXILリフォームショップ
ホームウェル熊谷です。

お風呂場やキッチンなどの水回りは汚れが蓄積しやすいので、そのまま放置しておくと、ますます汚れが落ちにくくなってしまいます。

そのため、日々の掃除を楽にできる設計にすることが、キッチンの清潔な環境を維持するためには欠かせません。

今回は、掃除しやすいキッチンを作るための秘訣を紹介します。

□掃除しやすいキッチンの特徴をご紹介!

食材の小片や調味料・油の飛び散りなど、日々の生活の中で汚れが溜まりやすいのがキッチンです。

ただ、汚れの蓄積を抑えるためとはいえ、毎日掃除するのは大変だと感じてしまうものです。

そのような悩みを解決する為に、掃除しやすいキッチンの特徴を把握しておきましょう。

手入れしやすい素材でキッチンを構成すると、掃除が楽になります。

シンクであれば人工の大理石やステンレス、コンロであれば汚れが付着しにくいキッチンパネルを使用するのが一般的です。

また、コンロやシンクだけでなく、キッチンの床と壁にも汚れが付きにくい素材や汚れを除去しやすい素材を選択すると良いでしょう。

ガスコンロでなくIHを選択するのも、掃除を楽にするポイントです。

料理をするときに火元となるこれらのスペースは、油や調味料が飛散し、蓄積しやすいので少しでも凸凹が少ないIHの方が掃除は楽です。

□掃除しやすいキッチンを作るために!料理や食器の洗浄の動線をつくろう!

キッチンの間取りには、冷蔵庫、シンク、コンロの3つの位置関係によって、いくつか種類があります。

生活スタイルや使用する人数によって、キッチンでの動きや作業内容は異なるので、それぞれに合った間取りも変わってきます。

今のキッチンの不便な点を確認して、改善策を考えてみましょう。

例えば、冷蔵庫を頻繁に利用する人なら、冷蔵庫がシンクやコンロの近くにあった方が調理時に便利ですが、そうでなければ遠くに設置しても問題ないでしょう。

また、食洗機や乾燥機はシンクの近くにあった方が便利ですし、ビルトイン型のものであれば調理時に邪魔になりません。

キッチンの通路の幅は、使う人の体格や使用人数によって異なります。

ほとんど1人しか使わないのであれば狭い方が道具の出し入れに便利ですが、体格の大きい人や複数の人が使う場合は移動しにくくなってしまいます。

実際に展示場を訪れて、家事動線や最適な使用人数確認しましょう。

□まとめ

年末年始の大掃除の時などに、蓄積した汚れの除去に苦労するのがキッチン回りです。

汚れをため込まないためには日常的な掃除が欠かせませんが、その負担を減らすには、掃除しやすいキッチンをつくることが大切です。

今回紹介したポイントを押さえて、楽に清潔感を保てるキッチンを手に入れましょう。